Guilty_ユノマルチカム

左右に赤い光が走り

ステージが真っ赤に染まる。

動き出すGuilty

 

ダンサーを引き連れ

歩みを進める2人のシルエットが浮かび上がる

立ち止まり、ステージに仁王立ちするユノ。

右手を、促すように降り下ろす

ダンサーが次々に送り出されてくる

7つの大罪を昇華させる

祭が始まる。

 

チャンミンが一歩踏み出す

タイミングをずらして

ユノが歩みだす。

花道でカメラに視線を向けるユノにゾクゾクする…

Guilty(罪)を赦しに行く前の

刹那な流し目が宙に消える…

 

 

Guiltyのイントロの花道を

初日に目にした時、

何が始まったのか分からずただ呆然。

 

生バンドの太いリズムに体を討たれて

討たれるほどに堕ちていく

恐ろしいほどカッコよくて

大股で歩みを進める男神の足元を見つめるしか無くて

ユノの足首の柔らかさから繰り出される

つま先のステップの華麗さに釘付けになっていた。

 

お膳立ては完璧。

 

花道の終わりのセンターステージで

イントロが終わる。

曲が始まる前の、

赤く染まる立ち姿がとても美しい。

頭上で、両手を重ねた指先、閉じた下半身

少し膝を折って体を緩めているようで

ブレずに静止してる。

赤い光、青い光

黒いシルエット。

 

ユノにステージの神が降りて

スイッチが入る。

 

バンドの激音が鳴り響いて

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(@_@;)

 

始まったぁぁぁぁあ〜

 

もぉカッコよすぎて泣き笑いです。。。

プロローグだけで

こんなに撃沈だもの

ユノは

ユノは

ユノはぁぁぁぁ

ステージの帝王

ステージの怪物。

 

 

ユノの舞は

どうしてこんなに重厚なんだろう。

 

”ダンスを踊る”と一言で済まされない

ユノの体が舞う度に

空間が歪んで

波動がブワぁぁぁ!!!!!!!!!っと波打って

時空を揺るがして

その反動で

ユノの周りの空気の濃度が濃ゆくなる。

 

いっぱいに拡げた指先が

空間を掴み

目元を隠し

力強い指先から漏れるユノの視線は

鋭く、悲哀を含んで、自愛に満ちて

腕は力強く振り下ろされるのに

しなやかな手首から繋がる指先は柔らかく

 

ユノは首が柔らかいのか…

首元

手首

足首…

だからユノの手は

指先だけが語るのではなく

力強い腕から手首、手、指先に繋がる流れがあるから

シナヤカなんだ。

白い広い胸、肩、首、顔、目…

全てが繋がって

その視線はユノの心のそばの広い胸元から語り始めるから

深く深く届いてくるのか。

 

”やれと言われれば僕はやれる”

ステージがどんな状態だろうと

仕掛けがどうであろうと

ステージの上なら

恐れることは何もない、

魅せるためならためらわない…

 

ユノのラップがドームに響いて

体をめいっぱい動かしながら

ハードに声を出して

息切れもせずに

ひとつも気を抜かずに歌い続ける。

もう、どうしてこんなに

スゴイんだろうと

なにに動かされて今を演じているのかと

そこにはステージの神様から赦された

怪物がただただいるだけで、

ユノの勢いがダンサーさんにも伝わって

不安定なステージなのに

ユノの上半身は安定して

不安を感じさせない

不安定になればなるほど、安定感が増して

空間が濃ゆくなる。

輝いて見える。

 

はぁ…っとため息が漏れて

胸が熱くなって

涙がでてくる。

 

 

中盤

歌の無い、ダンスだけで魅せるパート。

 

一瞬の暗転のあと、ブルーに映し出されるシルエット

色が変わる、、

この一瞬でコンヴァートされるのか

ユノの中で何が起っているのか

フワッと緩めた体は

次の動作の準備に申し分ない体勢に見える。

疲れをを全く感じさせない。。

ユノに宿った天性のセンスが、

恵まれた肉体が、

繰り出す

ダイナミックな動きに

息ができなくなる。

(息も切れ切れなのはユノなのに(笑))

”LOCO”度が半端なくて

マルチカムが最高に気持ちいい♡

 

メインステージに戻る花道は

追い切れずにユノを無遠慮に映すカメラワークが

逆にカッコよくて

”君が望むなら…”と赦しを猛んで

Guiltyの物語を

こんな風に言い残して

去っていく。

 

最初の花道の流した視線が

ココで完結していく。

そんな風に感じたら

細胞がキャーキャーざわめいて

全部全部赦されて

ユノ沼の恐ろしさにひざまずいて

許しを請う自分がいる(笑)

 

最高だな。ユノは。。。♡

 

 

※ちなみに、このハードな傾斜のステージは2019年3月がオーラスステージだったNCT127も取り入れていました。サムさんもやりたかったのかしらね…クぅ〜(・・;)でも東方神起に不可能は無いから〜(#^.^#)

 

 

この後のセトリ

”WHY?”に続くなんて

ハードを通り越して

驚愕でしかない、、最高すぎるわ。

最高のアーティストが

最高のステージのために

命を削る思いで挑んでくるライブ。

 

このステージをみたら

つまらない戯言は誰も言えなくなるでしょ。

誰に対して何を見て、

何を知って、何を分かってモノを言うのか

ザワザワふつふつ沸騰する気持ちを抱えながら

泣く子も黙る

Guiltyのユノマルチカムを見て思いましたよ(#^.^#)

 

 

美しい素晴らしい作品を見た後は

ココロに心地よく汗をかいて

やっぱり

Thenk U !!!!!!!!!!

と叫んでました。

 

 

 

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