
Contents…目次
【インタビュー】 『パイン』カン・ユンソン監督 「“ボルグ化”したユンホ(チョン・ユンホ)を見て、狂人かと思った」
【インタビュー】 『パイン』カン・ユンソン監督 「“ボルグ化”したユンホ(チョン・ユンホ)を見て、狂人かと思った」
★
【日曜新聞】これだけ成果を出していれば、“Disney+を代表する監督”と呼ばれても良いのではないだろうか。オリジナルシリーズ『カジノ』に続き、2作目のドラマ『파인: 촌뜨기들(パイン:田舎者たち)』でカン・ユンソン監督(54)は再び世間の注目を集めた。出演俳優たちの大胆な変身はもちろん、期待を大きく上回る熱演が口コミで広がり、カン・ユンソン監督の『パイン:田舎者たち』はDisney+の韓国コンテンツの中で30日連続視聴回数1位を記録し、好評のうちに幕を閉じた。
『パイン:田舎者たち』は1977年を舞台に、海に沈んだ宝船を手に入れようと集まった田舎のトレジャーハンターたちの、騙し騙される物語を描いた全11話のドラマである。引き込まれるようなストーリー展開の中、見逃せない多彩なキャラクターたちを導き出したカン・ユンソン監督に会い、『パイン:田舎者たち』の裏話を聞いた。
※一部抜粋
―文字通り“新鮮な顔”の俳優たちが多く登場した作品だった。キャスティングはどのように行われたのか?
「『犯罪都市』で一緒だったホ・ドンウォン俳優が、私がオーディションをしていた時期に、キム・ジヌク俳優について長文のメッセージを送ってくれたことがありました。“もともと大学路(テハンノ)では演技で有名な友人だから、ぜひ一度オーディションを見てあげてほしい”と。それで私はキム・ジヌク俳優に“ボクグン”というキャラクターのセリフを渡して、映像をひとつ撮って送ってほしいとお願いしたんです。すると、今作品に出てくるそのままの“ボクグン”の演技を見せてくれて、それを見てキャスティングを決めました。
また、“トクサン”役のクォン・ドンホ俳優は、もともと“ボルグ”のセリフでオーディションに来たんです。当時すでに“ボルグ”はチョン・ユンホ俳優に決まっていた状況だったので、“トクサンというキャラクターがいるけど、慶尚道(キョンサンド)方言はできるか?”と聞いたら、“できないけどやってみます”と(笑)。1時間くらい練習してから演技を見せてくれたんですが、それが本当に上手くて、すぐにキャスティングしました。」
―ユン・テホ作家の原作ウェブトゥーン『パイン』とは異なる結末が、視聴者の間で賛否を呼びましたが?
「最初に脚本を全部書いた後に撮影に入ったのですが、その中で登場人物たちが少しずつ成長し、それぞれの役割が具体化されていくのを見ながら、結末も少しずつ変わっていきました。最終的にキャラクターたちの関係性などが調整され、今の結末になったんです。
オ・グァンソクに関しては、物語の拡張性を考えたときに、トラックから転落して死なせるよりも、生かしておいた方がいいと判断しました。撮影がすべて終わった後、編集作業中に“この部分の結末を変えよう”と思い、追加撮影したのがあのエンディングシーンでした。
最後に“鍵(キー)”のような存在として、リュ・スンリョン先輩が生きている姿を描きたかったんです。」
―俳優リュ・スンリョンが演じた主人公オ・グァンソク以外にも、多くの宝島の発掘者たちが生き残った。彼らの結末も一緒に変えた特別な理由があるとすれば?
「すべての人物に対して、何らかの終わりを与えたいという思いがありました。どんな形であれ、全員がエンディングを迎えるけれど、『この人物がどうなったのか』を正確に描写したいわけではありませんでした。作中で結末が明確に描かれているのは、ボルグとチョンチュルくらいです。
その他の人物については、死んだのか、生きているのかはそれほど重要ではないと考えたので、オープンエンド形式で締めくくりたかったんです。重要なのは、結局すべての人物が“欲望”によって破滅するということです。ただし、その破滅の果てが必ずしも『死』である必要はないと思ったので、それぞれの破局エンディングを決めました。」
―荒々しい男たちで構成された発掘者たちを手玉に取る会長夫人ヤン・ジョンスク役を演じたイム・スジョンの、欲望に満ちた大胆な演技の変身も大きな話題となりましたが。
「これまでイム・スジョンさんがこのようなキャラクターを演じたことがなかったので、演じれば視聴者をかなり驚かせるだろうと思っていました。そして、彼女ならうまく演じるという確信ももちろんありました。
実際、初期の1~2話あたりの撮影では、イム・スジョンさん特有の“優しくて可愛い”雰囲気がまだ残っていたのですが、回を重ねるごとにヤン・ジョンスクらしくなり、どんどん“黒化”していく様子を見て、私自身も興奮を覚えたように思います(笑)。」
―あのヤン・ジョンスクがオ・ヒドン(ヤン・セジョン扮)と微妙な男女の関係を保っているという点も興味深かった。この関係性は愛情を土台にしたものなのか。
「私たちが設定した方向性の一つは、ヤン・ジョンスクが金と物質を追いかけて会長に取り入り、彼の2番目の妻として生きるようになったけれど、偶然ヒドンという存在に出会い、惹かれるようになるというものでした。ヒドンと秘密の密室空間にいるとき、『抱きしめて』というセリフを言った際に、『この女性もとても哀れな存在だったんだな』と感じてもらえたらと思いました。
一度も愛を経験したことがなく、愛や恋愛の仕方が分からないからこそ、ヒドンに『抱きしめて、あなたたちがするみたいに』という言葉をかけるんです。このセリフを演じるにあたって、私とスジョンさんが話し合ったのは、“一度も愛を経験したことがない人が発する言葉だから、行動も恐ろしく描写されるように、技巧のない女性に見えるようにしてほしい”ということでした。その点をスジョンさんが本当にうまく表現してくれました。」

―モッポ(木浦)のヤクザ、チャン・ボルグ役のチョン・ユンホ(ユノ・ユンホ)による濃厚な全羅道(チョルラド)方言も非常に話題になりました。キャスティングの経緯や撮影現場でのエピソードも気になります。
「知人の紹介で初めてミーティングしたんですが、世の中にこんな情熱があるのかと思うほどでした(笑)。普通の人が思う“情熱”の基準に10倍をかけたような情熱の持ち主です。最初は警察官のホンギのようなイメージが合うのではと思っていたのですが、実際に会ってみると少し卑屈さのある表情もあって、ボルグ役の方がよく似合うと思い、提案しました。すると事務所に入ってくるなり『あった、ここが“パイン”やるところですか? あった、暑いですねぇ〜』って言うんですよ。その時、“本当にこの人、狂ってるんじゃないか!”って思いました(笑)。しかも本当に情熱的に、一生懸命練習してきてくれて。台本の読み合わせの時、他の方々は台本を見ながらやっていたのに、ユンホさんは最初から台本を見ずにいきなり『やってやるぞ』(笑)。今までの人生で、あれほど多くのインスピレーションをくれた俳優や人はいなかったと言えるくらいです(笑)。」
―物語を牽引する二本柱の一人であるリュ・スンリョンについても聞かせてください。カン・ユンソン監督から見たリュ・スンリョンの強みとは?
「リュ・スンリョン先輩を見ていると、主役として長年活躍してきたのは偶然じゃないんだなと感じます。『パイン:田舎者たち』は長いストーリーなのに、その中での状況の呼吸を非常によく読んでいらっしゃるんです。私が編集しながら驚いたのは、先輩の演技を見ると“だからこの演技をされたんだな”とわかるほど、その時々の感情や状況をオ・グァンソクの立場から捉えて演じてくださっているという点です。また、現場では俳優たちに対する親和力とリーダーシップが本当に素晴らしいです。私たちの現場には常に俳優が多かったのですが、そのみんなを引っ張ってくださって、とくに新人俳優たちをとてもよく気にかけてくれました。ピリッと締めて、“おしゃれな先輩”と呼びたいくらいです(笑)。」
―共演した俳優たちの話を聞くと、カン・ユンソン監督の現場は本当に居心地が良くて最高だったと口を揃えています。そんな雰囲気を作る秘訣は?
「私の演出スタイルは、絶対に台本やシナリオのキャラクターに俳優を無理に合わせようとしないことです。俳優の演技やキャラクターの解釈を見て、それに合わせてストーリーを変えるんです。俳優たちが自分の言葉で語るからこそ、どんな役でも本物に見えるんだと思います。多くの俳優たちは、台本通りにセリフを真似しようとするとぎこちなくて不自然になりがちです。そこから脱却できる環境を提供している“俳優に優しい”監督だから、みなさんが私を好いてくれるのだと思います(笑)。」
―今回の『パイン:田舎者たち』では、カン・ユンソン監督の女性キャラクターの活用範囲が広がったという評価もあります。ご自身でも何か変化を感じましたか?
「作品を続けていくうちに、女性キャラクターをもっと重要に描きたいという思いが強くなりました。でも最初のころは女性に対する理解度が低くて、ちょっとマッチョな気質もあって、女性キャラクターの描写をうまくできていなかったんです。次回作はメロドラマをやりたいと公言して回っているくらい、女性キャラクターをもっと中心に据えて描きたいと思っています。女優の方たちと一緒に議論しながら作品を作っていきたいです。ただ、私に完全なメロドラマを任せてくれることはないでしょうから、希望ではありますが(笑)。アクションでもスリラーでも、その中にそれらしくメロ要素が溶け込むように研究したいですね。」
監督の言葉は重みがある。
『今までの人生で、あれほど多くのインスピレーションをくれた俳優や人はいなかったと言えるくらいです』
監督にそこまで言わしめたユノ、
感動
すべてに感謝!
東方神起・ユンホ、“ハマり過ぎた”瞬間を公開?韓国の新バラエティMCに抜擢「たくさん学べそう」
東方神起のメンバー、ユンホの日常がテレビで公開される。
来る9月3日、TV CHOSUNの新しいバラエティ番組『勝手に―ハマり過ぎクラブ』(原題・以下、『勝手に』)が韓国で放送される。
『勝手に』はあるものに没頭して生きている人々の日常を観察するリアリティ番組だ。
同番組は、タレントのタク・ジェフン、女優チェ・ジョンアン、ユンホ、ボーイズグループSUPER JUNIORのイトゥク、ユーチューバーのミミミヌがMCとして出演を確定させた。
全員自身の分野はもちろん、領域を越えて活躍中のスターたちであるだけに、彼らの日常のなかの“ハマり過ぎ”な瞬間が何なのか、関心が集まっている。
なかでも、ユンホは番組への出演理由について、「番組のスローガンが気に入った」と伝えた。
彼は、『誰にでも理由は違うものの、1つくらいは“狂うほどハマっている”何かがある。他人は簡単に理解できなくても当事者には明らかな理由があり、没頭することは日常に耐えられる力を生み、人生の方向性を作ってくれる。誰かがやらせたわけでもなく、報酬のためでもない。ただ好きで、楽しくて、やらずにはいられないので、そのことを続けているのだ』というスローガンが自分の考えと同じで、気に入って出演を決めた」と説明した。

★
続けて、ユンホは番組をともにリードしていくMCたちの組み合わせに対する満足感も示した。彼は、「それぞれ活動している分野が多様で、経験が多い方々なので面白そうだ。自分もそばで見ながら、たくさん学べそうだ」と期待を表現した。
加えて、彼は「企画の意図のように、カメラのレンズを通じて日常的でありながらも少しは違う、それぞれのやり方で生きていく話を率直に共感できる番組だと思う」と話した。
最後に、「他人と違うからといって間違っているわけではないと思う。だからこそもっと楽しいのかもしれない。それぞれのやり方で没頭しすぎている日常をそのまま見てほしい」と伝えた。
なお、『勝手に―ハマり過ぎクラブ』は来る9月3日22時に韓国で放送予定だ。
◇ユンホ プロフィール
1986年2月6日生まれ。本名チョン・ユンホ。2003年12月、東方神起のリーダーとしてデビューした。誠実で真面目、ストイックな姿勢から“熱血リーダー”、“情熱マンスール”、“アイドルの教科書”などと親しまれている。ファンだけでなく他のアイドルからも好感度が高い。同じく東方神起のチャンミン曰く、「僕が水で、(ユンホは)火のような性格。正反対だからお互いが補い合っている」。ドラマ『夜警日誌』『メロホリック』『私たちの人生レース』『パイン ならず者たち』などにも出演。
イトゥクもいっしょに出演
ユノも楽しいよね〜!
最近、メディアのユノ率が高くて
嬉しい悲鳴…というより雄叫びだわぁぁぁ
一体どこまで進化しちゃうのかって
得体がしれない怪物くん♡
目が離せないです!
★
8/24 WOWOW東方神起 ZONE東京ドームスペシャル
8/27 週刊ナイナイミュージック
8/30 ユノソロ THE K-SHOW TIME
9/3 ユノ「私の勝手に」バラエティ出演
9/3 チャンミンソロコン(18公演)
画像をお借りしました。
ありがとうございますm(_ _)m
ブログに来ていただきありがとうございます。
▼ぽちっとよろしくお願いいたします、励みなります(*'ω'*)