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東方神起と支え続けた日本のファンとの絆/芸能ショナイ業務話
東方神起の日本デビュー10周年記念ツアーの最終公演を取材してきた。
ライブは圧巻。開演と同時に5万5000人のファンと一体となり、緩急織り交ぜた選曲で約3時間40分を全身全霊を傾けて披露。そして、彼らは東方神起の単独ライブツアーがしばらくできないことを涙ながらに報告し、「2人で必ず戻ってきます」と力強く約束した。
この日、ユンホとチャンミンの歌声やパフォーマンス、言葉を聞いて、本当に日本のファンを大切に思ってくれているんだと思った。同時にユンホが右手で拳を作り、「人は言葉より、これ(心)だからね」と言ったとき、2人の思いはしっかりとファンに伝わっているんだと実感した。
韓国では男性に約2年の兵役が義務づけられており、30歳の誕生日までに入隊する必要がある。2人は時期は未定ながら兵役を控えており、今回のステージが、日本単独ライブとしては入隊前最後となる可能性が高い。
公演前の取材では、開演1時間を切った慌ただしい雰囲気の中、集大成のライブにかける思いもあるだろうに、いつもと変わらぬ笑顔で気さくに応じてくれた。しかも、2人の言葉は前向きで感謝にあふれていた。
2005年に日本デビューした東方神起は、韓国ですでにトップスターになっていながら、新人として日本語を完璧にマスターするなど地道に活動した。その努力が実を結び、日本語での歌唱とダンスのクオリティーの高さで、どんどんファン層を広げていき、実力で日本の頂点を極めた。
ユンホは「最初は海外で活動するのが怖くて、言葉も通じないし…」とデビュー当初を振り返り、「でも、皆さんが温かく応援してくださったので、10分くらいの長いMCもできるようになった。2人が持っている心をちゃんと伝えたくて、言葉で(心を伝えたくて)いろんなことを悩みながらやってきた。みんなに出会えて、東方神起として歌って踊って、こんなにしゃべれることが本当にうれしい」と素直な思いを口にした。
チャンミンも「おかげさまで今までこられたと思うし、大きな力になってくれて本当に感謝しています」と頭を下げるなど、日本のファンやスタッフがいたからこそ、自分たちは成長できたんだという謝意をしっかりと言葉で伝えてきた。
しかも、2人は報道陣が聞きたいことを十分に察してくれており、しばらく会えないことについて、「寂しい気持ちや、皆さんを待たせなきゃいけない気持ちもあるけれど、今日のファイナルステージで幸せな思い出をちゃんと(皆さんに)あげて、そして行ってきた方がいい」(ユンホ)、「東方神起の単独ライブとしては(ファンの皆さんに)会うことはできない。だけど、今まで通りに一生懸命頑張って、それでまた今度、日本のファンの皆さんとライブ会場で(会いたい)」(チャンミン)などと、周りのスタッフも驚くほどのリップサービスで応えてくれた。
取材後にはユンホが記者に向かって、「もうちょっと言えるんだけど、言ったら心が重くなりすぎてステージができなくなるから、ちょっと軽く言いたかったんです」と気遣いの言葉をかけてくれ、笑顔で両手をサムズアップ。最後は2人で「ありがとうございました。よろしくお願いします」と声をそろえて元気にあいさつし、公演の準備へ。彼らの人柄の良さを感じた瞬間だった。
日本デビューから10年。紆余曲折を経て進化した彼らの活動期間に比べれば、しばらく会えない時間は短いもの。旅立ちを笑顔で見送り、そして成長した2人を元気に迎えてあげてほしい。♪きっと大丈夫 離れたとしても きっと大丈夫 ずっと繋がっている…と、新曲「サクラミチ」の歌詞にあるように、ライブで会えなくても心はずっと繋がっているのだから。(ちゅん)
【Road to Nissan】直前インタビュー!ユンホ「東方神起として新たな歴史を作る」
昨年11月にスタートした5大ドームツアー「Begin Again」(ビギアゲツアー)を成功裏に終え実現した「Special Edition in NISSAN」。2人にとって、日産は2013年8月の「TIME」ツアーファイナルに続き5年ぶり2度目だ。
--日産が決まって
ユンホ「この話を聞いた時、『マジで? 大丈夫なの』とスタッフに聞きました。日産は夢の場所だと思っています。5年後にまたその場所に立つだけでも光栄なのに、3デイズは東方神起として新たな歴史を作ることができると思うし、その分プレッシャーも感じています」
チャンミン「5年前は、これが人生で最初で最後になるんじゃないかと思っていました」
--前回の日産で最も印象に残っているのは
チャンミン「最初にかなり高いところから登場したら、目の前に7万人の観客がいて圧倒されました。僕たち2人のライブに、1日だけでこんなに沢山の方々が集まるんだと。3時間、鳥肌が立ちっぱなしでした」
ユンホ「『OCEAN』という曲で沢山のダンサーさんと踊りながら、皆さんがタオルを回している時、あんなに広い会場なんだけれど顔がちゃんと見えた。幸せな気分で楽しんでくれている顔が今も忘れられないです」
13年の日産では幅100メートルの本ステージ、バックステージまで伸びた120メートルの花道を縦横無尽に走り回った。今回のベースとなる17~18年のビギアゲのドームツアーはワイヤやフライング、ムービングステージが登場し見所の一つとなった。
--今回の演出は
チャンミン「新たなライブを見ていると思えるような違いを作ろうとしています。日産のスケール感にふさわしい、野外で盛り上がれるようなセットリスト。これくらいなら言ってもいいかな?」
ユンホ「僕たちは5歳年を取ったのに(演出の)SAMさんが東方神起ならできる!って気合いが入っている。えー、それやるのーっ?と皆さんがびっくりするようなことがあるかもしれません(ニンマリと)」
--前回の反省は
チャンミン「2人が綿棒に見えた、というお客さんの声を聞いたので、もうちょっと近くに行ってあげたい。広さも分かったので、ペース配分もうまくやっていきたいです」
ユンホ「ユンホは楽しそうだったねと言われるけれど、実はめちゃ緊張していたんです。今回はミスをしてもありのままの、これが東方神起だ、というところを見せたいです」
--体力面は
チャンミン「5年前と比べたら明らかに体力は落ちているんですけど、それはどうにもできないこと。もっと自己管理を頑張らないといけないと思っています」
ユンホ「うーん、どうだろう…(自信はありそうな表情)」
演出を手がけるTRFのSAM(56)はサンケイスポーツのインタビューに「2人の体力はすごい。バテる感じがしない。ユンホは(走らなくていいのに)勝手に走っていっちゃう」と証言した。
--5年前と比べて、お互いに変化したと感じるところは
チャンミン「ユンホは前から格好いいんだけど、ダイエットをしたりして5年前よりももっと体自体がスタイリッシュになった。だから、より格好いいパフォーマンスができていると思う」
ユンホ「チャンミンはボーカルのイメージが強かったけれど、踊りのジャンルの幅が広くなった。男が男を認めることは難しいけれど、格好良くなったな、って思います」
日産スタジアムを終えると、2人は韓国の所属事務所のアーティストが一堂に会するコンサート「SMTOWN LIVE」、「a-nation」に出演予定。久々に日本の夏を過ごす。
--楽しみにしていることは
ユンホ「僕は夏といえば花火。運がいいと移動中に車から見たりしていたんだけれど、今度は直接行って見てみたいなと思います」
チャンミン「(十数年前)初めて日本に来た頃に食べたコンビニの冷やし中華がいまだに忘れられないんです。黄色のソース…辛子?が最初は苦手だったんだけど、好みが変わってきて、今はもうちょっと欲しいなと思ったりします。そんな地味なことで過ごしたい」
--最終日10日の天気予報は雨
ユンホ「(パチパチと拍手をしながら)ある意味、いいことじゃないですか? 雨が降る中で新たな伝説が生まれる。すごい雨が降っていたらいい絵になるんじゃないですか」
チャンミン「(ユンホの発言を聞き驚いた表情)…」
--いよいよです
ユンホ「皆さんといい思い出を作るだけではなくて、振り返った時に『ああ、あの日産が一番だったな』と思えるように頑張りたいです」
チャンミン「雨だったらお客さんが風邪を引かないか心配ですが、人生最後と思っていたことがまた実現することになったので、今度こそは3デイズを自分のものにして楽しみたいです」
恵まれた容姿、パワフルかつ繊細なダンス、異なる声質が奏でる美しいハーモニー…最強の2人が日産3デイズを夢の、伝説のステージにする。(おわり)
『Reboot』抱いて帰ってきた2017年8月
兵役の2年を務め、帰ってきた2017年8月
”ビギアゲツアー”で活動を再開。
5万5000人のファンがともす赤いペライトの波、レッドオーシャン。この明かりこそユンホとチャンミンがめざしてきた東方神起の帰る場所。待たせたファンに「この言葉をずっと言いたかったんです」とかたりかけたユンホ。
ふたり声を合わせた元気いっぱいの「ただいまーっ」に、ファンが「おかえりーっ」の大歓声で応えると、ユンホは「2年前の約束を詑てくれて、守ってくださってありがとうございます」と感謝した。
2015年4月のと今日ドーム公演後に日本での活動を休止、217年8月に再会。11月の5大ドームツアー「東方神起LIVE TOUR 2017〜Begin Again」をスタートさせた。
「再起動」を意味する復帰第1弾シングル『Reboot 』で幕を開けた約3時間半のステージは東方神起の名盤集。チャンミンが「僕たちの気持ちを赤裸々に表現した曲です(笑)」と紹介した『逢いたくて逢いたくてたまらにない』をはじめ、活動う休止中のふたりの思いと、待ち続けたファンの思いを代弁するかのようなフレーズが散りばめられた『シアワセ色の花』、『Chandieler』など バラエティーに富んだ全27曲を踊り歌いきった。
-奇跡の理由
高さ15メートルのフライングや、プロペラとパワフルかつ繊細なダンスは言わずもがな。ふたりのじゃれ合いいのようなやりとりもファンをいじるチャンミンの毒舌も、兄貴分ユンホが時に見せるかわいらしさも健在。そんなふたりを見つめるファンのまなざしは熱く、優しく、甘かった。
公演最後のあいさつには東方神起の有り様、ユンホとチャンミンの人柄と思慇深さが凝縮されていた。 ユンホ[今までは皆さんのことがただただ好きで頑張ってきました。でも今はただ好きなだけでなく、皆さんをさらに大切に思っています。これからはお互いに大事な存在になって一緒に東方神起を守っていいたいと思います」
チャンミン「当たり前のことがない世の中で、皆さんが僕たちを好きになってくれたことは奇跡です。皆さんの愛でふたりはここまで来られました。その奇跡に応えるためにこれからも一生懸命に、全力で歌い踊っていきたいです。」
ユンホとチャンミン、ふたりとファン…愛し愛される理由がここにある。
…
※サンスポ「Kiite!」誌より
ファンミの第一声はどんな言葉を伝えてくれるかな…
そんなこと、考えるのも楽しい。
兵役で時間が止まった2年間
2020年、誰も想像もしなかったコロナの影響で
動きが止まった2年、
『Reboot』での再起動と
『Epitaph』の再会は、やっぱり違うでしょ。。。
時間の変化と環境の変化。
Stay homeで外出控えめのクセも付いて
出不精になったかもね(・・;)
でも〜
ずっと変わらずにユノを信じて
ひたすら待っている진친もいるのよね😊
過去記事のインタビューを見ても
一貫して変わらない愛を語るユノがいることに
安心して、
ほっこりする自分がいる。
たくさんの愛を受け取った人は、
愛の尊さを知っている。
10年(以上)も同じ人を飽きずに推して
応援できるという
この継続力は何なのかなぁ〜(笑)
恐るべし”ユノ・ユンホ”なのよね。
2年ぶりの再会に
胸ときめかせて
いそいそしてますが、😁
”2022ガーデンファンミ”は
気持ちの中では
もう既に始まっていますね♬
楽しみだな〜
東方神起 17周年(4/27)まで
D12
東方神起ファンミ 幕張初日
D22